直前期からの玉入れ式記述解法トレーニング講座の活用について

 

 「玉入れ式記述解法トレーニング講座-不動産登記法編-」(以下、「本講座」)について、第1回目の講義の一部が公開されています。

 

(↓動画はこちら)


『【初回無料体験動画】玉入れ式記述解法トレーニング講座』 (羽田野 高臣先生) [司法書士]

 

(↓辰已法律研究所さんのページはこちら)

 https://www.tatsumi.co.jp/shihou_shosi/tokusetu/190316-tamaire/

 

 

 

 

 

 本講座については、過去の記事でも詳しく紹介しています。

(下記紹介記事では、ガイダンス動画や講義のすすめ方、解法の核となる「玉入れ理論の応用」や「学力テスト思考」の考え方とそれぞれの具体例等を掲載しています。)

 

 

dan-o-mi.hatenablog.jp

 

 

 

 

 一方、こちらの記事では、タイトル通り本講座の直前期からの活用についてを中心にお話します。

 

 

 

1.本講座の受講生の方

2.本講座の受講を検討中の方

(↑クリックすると、直接リンクへジャンプします)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.本講座の受講生の方

  直前期の利用方法については、第3回の講義でご案内した通りです。そちらに従って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.本講座の受講を検討中の方

  直前期に入り、答練・模試等記述式の問題演習の機会が増えていく中で、時間配分等の知識面以外の部分に対する意識もより高まってきていることと思います。

 そうした中、学習した知識が思うように当てはめられない方や、ページの行き来に手間取ってしまい時間調整が上手くいかない方、問題検討時の論点の見落とし、検討後に解答欄を埋めるまでの間に記載漏れをしてしまう等情報の整理・集約に問題を抱えている方は、是非ご受講下さい。本講座では、論点の抽出方法や凡ミス対策は特に重視しています。

 

 

 また、そもそもこの時期から受講して間に合うかという疑問に対しては、十分間に合うとお答えします。理由は以下のとおりです。

 

 

 

理由1 講座のコンセプト

 下記動画でもお伝えしたとおり、直前期の学習方針は、既存の知識を磨くことであり、新たなインプットを行う時期ではありません。

 

 


『今日から始める直前期スケジュール設計&問題演習の考え方』 (羽田野高臣先生) [司法書士入門]

 

 講座のコンセプトが申請例の雛型を新しく覚えることや、追加で少し細かい手続法上の条文や論点を習得する等、つまりインプットに重点があるようならこれから受講されることは難しいかもしれません。

 しかし本講座では、ページ冒頭の動画やガイダンスでもお伝えしたとおり、既に学習した知識を応用しやすくすることを目的としているので、その点は問題ありません。それどころかむしろ、基礎知識の精度が高められていくこの時期に受講して頂くことで、より学習の効果が発揮されていくと考えます。

 

 

 

 

 

 

理由2 講座で使用する問題の選択基準

 本講座で使用する検討問題は、合計3題あります。各問題につき、講義時の使用教材用と復習用の2冊ずつ配布されます。問題の選択基準は下記ページに記載のとおりです。

 

(↓クリックして頂くと、直接触れている部分へジャンプします)

 検討問題のセレクト基準について

 

 

 要するに、直前期でもう一度解くことを念頭に入れて問題をセレクトしています。そして、記述式の土台となる基礎知識の精度が高まっていくこの時期に、本講座を受講していただくことで解法の定着も促進されると考えます。

 さらに、受講後の利用方法についても講義でお伝えしていますので、解法のインプットからアウトプットへの移行もスムーズに行って頂くことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

理由3 学習に負担のない講義設計

 本講座の講義は、1コマあたり約1時間半の合計3コマです。各回の学習方法については、予習として事前に配布される検討問題を解く(第1回については除く)→講義で私が手順やテクニックを説明しながら問題の解説を行う→復習として扱った問題(講義中書き込んだことや、必要に応じてテクニックノートの該当部分)を見直すという流れです。

 本試験相応の情報量の問題について、各回1題を1時間半で講義を行います。しかし、この時間中に、それぞれの回で学ぶテクニックを身につける範囲で、問題検討から答案構成用紙の作成、そして解答欄の確認までを講義で行います。さらに、各検討段階での「解く順・視点・メモのとり方」について、私が実際の講義やテクニックノートで具体的に指示します。

 このように、スケジュールは最小限である一方で、中身は濃いものを提供しています。また、各検討段階・学習段階について「何を、どのようにすればいいのか」を可能な限り明確に指示しています。

 一分一秒も惜しいこの時期であっても、学習にかける時間や労力も最小限で済む工夫をしています。

 

 

 

 

 不動産登記法の記述式について、解法が定まっていない方や、ご自身の解法の見直しを検討されている方は是非ご受講下さい。