直前期の講義についての動画が一部無料公開されています

 

 4月7日に実施した直前期の過ごし方についての講義の一部が、YouTube上で公開されています。(公開されていない部分ついては、ページ下部に案内があります。)

 

(動画はこちら↓)

 


『今日から始める直前期スケジュール設計&問題演習の考え方』 (羽田野高臣先生) [司法書士入門]

 

 

 こちらの講義に関する全体の流れについては、下記記事でも紹介しています。

 

dan-o-mi.hatenablog.jp

 

 

 

 

公開部分について

 

 動画内では、学習内容を作業として考え、重点的に行う作業内容の違いから直前期とインプット期を区別しています。

 講義の軸となる、この「学習を作業として捉える」という考えは、下記記事で詳しく述べています。

 

 

dan-o-mi.hatenablog.jp

 

 

 

 

 また、スケジュールをスポーツとしてイメージするという考え方は、以前Twitterでもつぶやいたとおりです。

 

 

 

 

 一番上の紹介記事では、講義内容として直前期に関して次の3つを案内しました。

 

 1.スケジュール設計

 2.問題演習

 3.意識

 

 今回公開されているのは、実際に行った講義の中でも、そのうち1の途中の部分までです。

 

 1の考え方について、私は直前期を次の3つに区分し説明しています。

 

  Ⅰ 直前期(本試験までの残り日数から、次のⅡとⅢを差し引いた期間)

  Ⅱ 最終確認期(試験前日からその約1週間前までの期間)

  Ⅲ 本試験当日

 

 動画では逆からⅡとⅢについて説明しているので、具体的には、多くの方々にとってちょうど現在の時期にあたるⅠの途中の部分までが公開されています。

 

 

 こちらの動画の続きは、下記URL内の案内を参考に、有料でお申し込み頂いた方がご視聴頂けます。

(視聴期限は今年の7月7日まで。ご購入された方は、PDFでレジュメをご覧になることができるそうです。)

 

(↓クリックすると、辰已法律研究所さんの案内ページに飛びます)

 https://tatsumi-ws.com/items/?code=18GCQE

 

 

 

 折角なのでこの記事では、動画の続きについて少しだけ触れさせて頂きます。

 あくまで部分的にですが、以下のような内容をお話しています。

 

 

・スケジュール設計についての続き

 動画内ではスケジュールの立て方について、ファーストステップとして作業全体を把握するまでの部分が公開されています。この動画の続きの部分では、セカンドステップとして、学習内容によって、固定日を設ける作業と設けない作業の考え方、そしてサードステップとして、実際のスケジュールの当てはめ方についての計算式を説明しています。

 また、立てるだけでなく、「つづける」という視点から、どのようにノルマをこなしていくかについて図示しながらお話しています。

 

 

・問題演習、意識について

 本試験を想定した模試・答練・過去問等の問題演習のテクニックとして、選択肢のつぶし方や、イレギュラーな問題(見慣れない出題形式、肢の全部または大部分が知らない論点の場合)が出たときの対応方法について、実際の過去問に線や記号を書き込みながら説明しています。

 最後に、本試験までの残りの期間を有効に使うため、学習する際の意識面での注意点や、本試験までモチベーションを維持しながら学習をつづけるための心の整理の仕方等についてお話しています。

 

 

 

 

 

 私は受験生時代、試験前日は学習を半日で切り上げ、残りの時間はオフにして本番に挑み、一発合格を勝ち取りました。

 公開されていない部分でもお話している、本試験への気持ちの持っていき方については、多くの受験生の方々にとって大いに参考にして頂けるかと思います。